レンズについて

前回、画角について記述した際、
広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズについてお話しました。
今回、単焦点レンズズームレンズのお話をします。

単焦点レンズは、
焦点距離が変えられないレンズのことです。
ズームレンズは、
焦点距離を変えられるレンズです。

■焦点距離が固定単焦点レンズ
■焦点距離が可変ズームレンズ

ズームレンズには、
15-150mm、24-105mm、70-300mmなどがあり、
1本で単焦点レンズ数本分の焦点距離をカバーしています。
とても便利ですが、焦点距離が長ければ長いほど
レンズ本体は重くなりますし、価格も高くなります。
そして、一般的に暗いレンズが多く、画質も劣ることが多いようです。

写真を撮るとき、
何を撮るかどこから撮るか被写体との距離がどのくらいか
を考えると思います。

もし、被写体との距離を縮めることが可能な場所であれば
ズームレンズではなく、綺麗な仕上がりになる単焦点レンズのほうが良いかもしれません。

気軽に、身軽に、近い場所も遠い場所も撮影がしたい!
と思われる方は、ズームレンズの方が使い勝手がよく愛おしくなるでしょう。

やはり、使ってみないことには比較もできませんし、
感動も実感もできません。

被写体とレンズのことを考えて、
自分に合ったレンズを、わたしは未だに探し続けています。

レンズについて(画角)

前回、焦点距離について記述しました。

そのときに、画角の詳細も掲載すればよかったのですが、
分けました!!

50mmは標準レンズと呼ばれ、
50mmより小さい焦点距離レンズのことを広角レンズと呼び、
50mmより大きい焦点距離レンズのことを望遠レンズと呼ばれます。

焦点距離の小さい広角レンズは写る範囲(画角)が広く、
焦点距離の大きい望遠レンズは写る範囲(画角)が狭くなります。

これで、数字が大の苦手な私でも
数字を見るのが楽しくなり、ま、す。汗

絞りとボケ(被写界深度)の作例

文字ばかりだと、チンプンカンプンなので(自分が)
見て学ぼう!!の回です。
すべて、この距離で撮りました。

【F1.4】
【F2】
【F2.8】
【F4】
【F5.6】
【F8】
【F11】
【F16】

設定は
M(マニュアル)
SS(シャッタースピード)1/100
ISO オート
露出補正 ±0 です。

絞りとボケ(被写界深度)について

ど初心者の私は、
カメラで綺麗に撮影ができれば
それでよし!!!と思っていました。

しかし、画質的に綺麗に撮れても、
満足のいく写真を撮るためには、
ある程度、カメラの基本を把握しておかなければならないということを
使うたびに感じるようになりました。

さて、なにから覚えましょうか。

F値ってなあに。

カメラを操作しだした当初、
F値って、ボケ調節ができるものだと思い込んでいました。

関係ないことはないけど、
実は、明るさのことだったんですね~

F値のFとは「焦点の」を意味する focal の頭文字だそうです。

F値(絞り値)とは「絞り」の「穴の大きさ」を数字で表したものです。
穴を広げることを「絞りを開ける」または「F値を小さくする」
穴を狭めることを「絞りを絞る」または「F値を大きくする」と言います。

カメラ友達に、「もうちょっと絞ったほうがいいんじゃないか」と言われて、
よくF値の調節迷子になっていたこともありました。

そう言われた場合、
F値を大きくすればいいってことですね!

☆開放  → F値小さい → 穴が広い → 光がたくさん入る
★絞る  → F値大きい → 穴が狭い → 光が少ししか入らない

F値を隣に動かすと、「絞り」の穴の面積が2倍または半分になります。
つまりカメラに入る光の量が2倍または半分になります。

F値はカメラに入る光の量をコントロールすると同時に「ボケ」が発生します。
「ボケ」具合のことを、被写界深度といいます。
被写界深度とは「ピントが合ったように見える範囲」のことで、
ピントが合った範囲以外が大きくボケた写真を、被写界深度が浅いと言い
全体にピントが合っていてクッキリ見えるボケの少ない写真のことを、
被写界深度が深いと言います。

ハイスペックコンデジ

わたしが、ちょっと気になる
ハイスペックコンデジを紹介します。
実は、Sony Cyber-shot RX100 IIIを持っています。
rx100m3(Cyber-shot RX100 III)は
とても満足のいくハイスペックコンデジだなぁと実感していますが、
それを知った上で、気になったのが、
Panasonic LUMIX DMC-LX9です。
rx100m3 DMC-LX9
重さ(ボディのみ) 約263g 約280g
センサー 1.0型Exmor R CMOS裏面照射型 1.0型高感度MOS
有効画素数 約2010万画素 約2010万画素
焦点距離 24-70mm 24-72mm
F値 F1.8-F2.8 F1.4-F2.8
手ぶれ補正 光学式 光学式
ISO感度 125-12800 125-12800
露出補正 +/-3 +/-5
絞りブラケット
オートフォーカス方式 コントラストAF コントラストAF
空間認識AF
測距点 25点 49点
ピント フレキシブルスポットS ピンポイントAF
タッチAF
フォーカスセレクト
フォーカスBKT
フォーカス合成
ファインダー あり なし
モニター可動ギミック チルト式 チルト式
タッチパネル 非対応 対応
Wi-Fi 対応 対応
NFC 対応 非対応
フラッシュ チルト式 搭載
USB充電 対応 対応

絞りブラケットは、あとから気に入ったボケ味の写真を選ぶことができるらしい。
F値が1.4からなのも明るいし、ボケ感も面白そう。
測距点(フォーカスポイント)が多いのも良いな。
AFの使い勝手はDMC-LX9がよさそう。
タッチパネルは、あれば便利。なければないで慣れる。
でもあれば便利。

と、まぁ他種の魅力も見えてきて
指くわえる日々が増えちゃうカメラライフ。

ちょっと比べたくなってみたので比べました。おわり。

レンズについて(焦点距離)

レンズには色んな数字があり、
なんの数字??と思っていました。

たとえば、
私の大活躍している単焦点レンズ

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

について説明をすると、

25mm が 焦点距離 で

F1.8 が 開放絞り値 を指します。

私は、焦点距離って、
レンズの表面から被写体までの距離だと勘違いしていました。

間違いですコレ!!!!!!!
いますぐ忘れてください!!!!!

焦点距離とは、
撮像センサーからレンズの間の距離のことです。

これを知ったときは、
へぇへぇボタンを100回押したくなりました。
(あれ、古い??)

焦点距離が短いと撮影範囲が広い

焦点距離が長いと撮影範囲が狭い

ということは?

私の持っているM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8は、
焦点距離が短いので、撮影範囲が広く映るレンズということになりますね!!

逆に?

私の持っているM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
焦点距離が長いので、
単焦点と比べ、撮影範囲が狭く映るレンズということになりますね!!

わたしのレンズその2

近くの物ばかり撮影し続け、
何も問題なく、ただただうまく撮れるように
アングルも試行錯誤しながら
カメラライフを送っていました。

あるとき、遠くの被写体を撮影するときがあり
標準ズームレンズキットについていた
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZを使って
最大の42mmまで伸ばして撮ってみたら

 

いや、もっと近づきたいいいいいい!!💦

 

と感じ、望遠レンズの購入に至りました。

それが、こちら(右端)
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

これで、ある程度、距離の離れたところの被写体まで撮れるようになり
やっぱり望遠も必要やなぁ~☆
と感じた次第です。

それにしても、長いですね。

さすが望遠レンズです。

わたしのレンズその1

カメラを購入するとき、
「本体」と「レンズ」がセット売りになっている場合が多いですね。

標準ズームレンズキット
ダブルズームレンズキット

わたしが購入したセットは、
「標準ズームレンズキット」です。

本体とズームレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)のセットです。

当初、近場のものしか撮影しないだろうという考えだったので
「望遠なんていらないわ!」と思っていました。

しかし数年後、望遠が必要になることになるとは…

そして、近場のものをメインに撮るだろうと思い、
別に単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8)も同時購入しました。

ボディに装着してあるのが、
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

右に置いてあるのが、
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

単焦点は、私にとって大活躍するレンズです。

一眼とミラーレスの違い:その2

センサーサイズの大きさ

センサーが大きくなれば
当然ながらカメラの本体サイズが大きくなり重くなります。

はい、というか
センサーサイズって何( •‿ • )

イメージセンサーや撮像素子と呼ばれる、
レンズから入ってきた光を電気信号に変換する部品
だそうです!!!

レンズは交換できますが、
イメージセンサーは交換することはできません。

よって、カメラを選ぶ上で、
重要視すべき点なのかなと思います。

主なセンサーサイズ

センサーサイズが大きいほど、光を多く取り込めるので
より綺麗に仕上がります。

センサーサイズが大きいメリット

★解像度が上がり、ノイズが減る
★高感度画質、奥行き感が出る
★ボケ感が出やすい

センサーサイズが大きいデメリット

☆カメラ本体が大きく重くなる
☆カメラの価格が高くなる

センサーサイズが小さいメリット

★カメラ本体が軽い

センサーサイズが小さいデメリット

☆高感度撮影に弱い
☆ボケ感が少ない

まとめ

写真の仕上がりを左右するのは光です。
その光を取り込むためのものが「イメージセンサー」
そのセンサーのサイズが大きければ大きいほど、
光を多く取り込めます。

カメラで何を撮りたいのか、
自分に合っているセンサーの大きさのカメラを選ぶのが良いと思います!

OLYMPUS PEN Light E-PL7を持って、多治見モザイクタイルミュージアムへ行ってみた。

2017年 多治見モザイクタイルミュージアム

【使用レンズ】M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
【大きさ】最大径60.6×長さ22.5mm
【重さ】93g
【フィルター径】37mm

世界最薄のパンケーキズームレンズ
35mmフルサイズ換算28mm〜84mmなので、テーブルフォトからポートレート、風景に使えて便利です。

軽くて、薄くて、便利。

1枚目、建物の壁の質感が撮れているように思えます。
2枚目、タイルのモニュメント。天気が良かったため、上空からの明かりが入り、逆光に困りながら撮影しました。